「テンションを上げてはじめたものは テンションが下がるとやめる」とならないための臆病者の心得。
現実維持で良いって思った瞬間に衰退する。企業も人も。毎日ちょっとだけ背伸び。さあ、今日も全力で🔥
— のもとりえ👠@働くママと会社経営と時々筋トレ (@nomotorie) November 15, 2022
のもとさんのツイートがアップされた時刻より少し前に起床し、読書のあとにこのツイートを発見した。
エネルギッシュ(オトコマエ)でパンチの効いた言葉だなぁという印象に、まんまとその影響を受けた。
そのリツイートが以下。
https://twitter.com/EiichiAoki/status/1592662222962298880
以下はリツイートの続き。
テンションを上げてはじめたものはテンションが下がるとやめる、そうなる確率は非常に高いんじゃないかと考えている。
少なくとも私は、そんな脆弱性を原因とした自己嫌悪に何度も陥ったから、今では自分の傾向を理解して対策も講じている。
誰か、または何かの発破に感情が高ぶったとしても、「これは発作じゃないか?」「これは持続させられるのか?」と、どこか冷めた目を持つもう一人の自分へ問いかける。そして、少し時間を置いて感情の高ぶりから抜けたことを確認してから小さく具体的な行動に移す。
・テンションは上げない。
・スピード(はやさ)とインスタント(せっかち)を間違えない。
・いきなり大きなことから手を付けない。
身の回りで日々繰り返し取り組めることからはじめ、徐々に育むことがより良い未来への挑みになるのだと信じているし、それが自分サイズだ。
小さくても具体的な行動変容は、自己肯定感にも直接的に効果がある。そして、誰の協力も助けも必要としないし自己完結できるところがイイ。
それがリツイートした、他愛もないと思われるような内容だ。
底固めとも云うべき自分を律することを怠る者に、持続的な変化を起こすことはほぼ不可能と考えている。
言葉で鼓舞するのではなく、具体的な行動で自分に示し続けること。
成果は行動からしか生まれない。
のもとさんのツイートの最後にある「毎日ちょっとだけ背伸び」の部分、ここをどれだけ具体的に自分サイズで引き取れるかが、理想で終わる人と実現させる人の分け目に違いない。